VPNを構築
VPNを構築する技術というと、「L2TP」、「PPTP」、「IPsec」などが存在します。
よく使われるものが、IPsecですが、これはIPプロトコルにおいて暗号化と認証という機能を提供する「拡張されたプロトコル」といったものです。
IPsecを利用した場合、ほとんどのケースでLANを単位として、そこから離れた場所に存在する別のLANを、インターネットを通じて安全につなげます。
IPsecを利用してVPNを構築するという場合、インターネットとLANのゲートウェイにあたる位置に存在するファイアウォールやルータがIPsecの処理を行ってくれるというスタイルになります。
前ページの例で説明すると、福岡本社と名古屋支店に設置しているルータ同士がIPsecを使用して、双方のLANをVPN接続するといった感じです。
IPsecを利用してVPNでつながることは、LANの中で特に意識しなくて良いです。
■□■用語解説■□■
【PPTP】
Microsoft社が提案しているプロトコルです。コンピューター間の通信を暗号化してくれるので、VPNの構築などに用いられます。
【IPsec】
拡張されたプロトコルで実装される、インターネット上で通信を暗号化するための規格です。
【VPN】
LAN同士をインターネットでつなげているのに、専用回線で直接つながっているようにみせる技術のことです。
